分かったうえで施工するのか、わからなくても施工するのか。その違いが判るのか・・・。

意味深なタイトルですが、内容はそこまで深くないので・・・。

 

今年の冬のK4-GPでクラス優勝&総合8位に食い込んだEA11Rカプチーノが

ショートサーキットでの耐久に参戦すると言う事で

デフのファイナルを落として

挑んだのですが、結果はリタイヤでした。

 

途中で電動スロットルが反応しなくなったと言う事で

取り外して分解して診ると

ギヤ歯が2歯、折れてました・・・。

BOSCH製でも、こんなトラブルあるんですね。

まだ距離にしたら1万キロも走ってないような状態ですよ。

 

とりあえず

新品に交換して

問題なく動くようにはなったのですが、次の耐久レースにはスペアを持って行った方が良いですね。

 

更なる躍進の為、燃料供給システムに手を加えて

燃料ギリギリまで使いきれるように工夫してます。

ただコレクター付けるだけじゃ脳が無いので、そこにはひと工夫とひと手間を・・・。

前回の走行データーがあるからこそ出来る次の一手です。

 

 

格安車高調を持込で装着して欲しいと入庫した

Z16A GTOですがメーカーを聞くと〇〇。〇製と言う事で

早々にショックが抜けたりリテーナーが割れますけど良いですか?

と聞くと

「じゃあ、どこのサスペンションが良いでしょうか?」

と言う話になり

GTOだったらコレでしょうか・・・。

アラゴスタ!

お高いですけどね。

 

高い物がすべて良いとは言いませんが

良い物を創ろうととすると

安くは出来ません。

安い物には安い理由があります。

 

格安車高調を付ける事自体を否定する訳ではありませんが

どんな結果に繋がるのか理解せずに付けてしまうと・・・。

「あの店でさ~〇〇付けてもらったんだけど、1か月で壊れてさ~」

店側の作業はちゃんとしてても、ちゃんとしてない商品を付けると、なぜか店のせいにされます。

 

 

ECUチューンだって

減価償却や企業努力で

ある程度、価格を落とすことは可能ですが

開発に掛けた費用を回収する為には、ある程度の価格設定にする必要があります。

 

開発に費用が掛からない形態のやり方であれば別ですが・・・

(他人のデーターをパクるとか、開発しないで海外からデーターを買うとかね)

 

でも、そういう事は

結構ユーザーさん達に伝わっていて

遠くからでも現車施工する為に来店して下さるオーナーに聞いてみると

各オーナー間での情報のやり取りにて、良い物、悪い物

ちゃんと対応出来る、出来ないと言う情報はしっかりと把握されていますね。

 

ただただデーターを入れるだけなのか

そのデーターの事が分かっていて入れているのか

似ている様で非なる この2つ。

 

結構大事な事なんですけどね~。