今日は海の日と言う事で、祝日なんですね。
一般的な企業さんは土曜~月曜の3連休の様ですが、自分たちは通常通りの日曜、月曜の定休日です。
チューニングショップで日曜を休むお店はあまり多くないようで
「日曜、休みなんですかっ!?」
ってよく言われます。
はい、日曜、月曜が定休日です。って答えると
「週休2日なんですか!!??」
って言われることも多いです。
申し訳ありませんが、我々も人間ですので、人並みの休日を頂いております。笑
確かに、お店としては定休日を定めずに年末年始以外は休まず営業していた時もありました。
その際は、各スタッフが順番に休みを取る形で回してましたが
その時と比べると、今の週休2日制にした後の方が、売り上げも利益も2倍以上になってます。
まあ、それは当時のスタッフと今のスタッフの人的能力の差が大きいとは思いますが
やっぱり休む時はきちんと休んで、働くときは目いっぱい働くと言うメリハリも大事だと思います。
各作業の進捗も順調に進んでいるクルマ、色々なトラブルが診えてしまったクルマと様々です。
低速トルクダダ落ちの
社外ツインターボを撤去して、シングルターボ化しているBNR34 GT-Rは
インマニも撤去して6連スロットルも撤去
電動スロットル仕様にコンバートしているのですが、諸々のパーツを取り外していくと
ん?と言う部分があり
HKS製Vcamを動かす油圧の取り入れ口のユニオンが
変に凹んでしまっています。
これはユニオン側がアルミ製、フレア側がスチール製なので、アルミが鉄に負けてしまって起こる症状です。
材質をそろえないとこう言うトラブルが出てしまいます。
バッテリー上がり&エアサス不動で
こんな車高のR35 GT-Rを
何とか積載車に載せて、店まで搬送し、エンジン掛けたら燃料ダダ漏れだったR35 GT-Rは
燃料ホースとユニオンの規格違いが原因でした。
ゴムホースはHKS製のツインインジェクターキットを購入すると付いてくる
JIS規格?と思われる外径&内径の燃料ホースですがユニオン側はAN規格です。
ゴムホースの外径が太過ぎるので、ユニオンの抜け止めが食い込んでしまい
経年による振動等でゴムホースが切れてしまい燃料が漏れてしまっていました。
AN規格のユニオンを使う際にはAN規格のホースを使わないと今回の様な結果になります。
燃料周りのトラブルは最悪クルマを含めた大事なものを燃やしてしまう懸念があるので
きちんと施工しないといけない部分です! なんて偉そうなことを言ってますが
20年以上前に、当店でも同様のミスをしたからこそ、今回の原因はすぐに理由が分かりました。
チューニングを行うという事は、メーカーが定めたノーマルの状態から逸する事です。
その際に使用するパーツや施工を間違えると、今回の様なトラブルに繋がります。
ボ~と生きてる人にチューニングショップのメカニックは勤まりません。
常にこれはなぜなんだろう?とか、これで大丈夫なんだろうか?と
疑問を持ち、その疑問の答えを探せるような人じゃないと・・・です。