今までのHKS製車高調は街乗り向けのGTとサーキットでも使えるSPと言う棲み分けでしたが
去年末頃からSとRと言う名称に代わるとともに商品も大幅にリニューアルしました。
今までのSPは
サーキットは走れるけど、そのまま街乗りするとちょっと辛い
と言う感じでした。
なので、どちらのステージに重きを置くかをユーザーに決めてもらい
街乗り重視なのか、サーキット重視なのかを選択する必要がありました。
っが、今回のRはSが受け持つ領域をすべてカバーしつつ
サーキットに行っても大丈夫と言う足し算的なグレードでして
予算があればRを選択
Rを買うほどの予算は無いけど、今、車高調が欲しいという場合
もしくは
サーキットには絶対に行かない!
と言う場合はSを選ぶと言うかなり簡単な選択方法になりました。笑
っで、今回入庫したZC33S スイフトスポーツは
問答無用で
Rを選んでいただき
車両に装着させて頂きました。
車高決定後
アライメントの調整までを行ってから納車させて頂きます。
とりあえず車高調付けて、車高を落としてブイブイ走っているプライベーターを良く見かけますが
車高落としたら、絶対にトーが狂ってます。
なので、今のハンドリングは、車高調を入れたからそうなってるのではなくて
トーがめっちゃINもしくはOUTになっているからだと思います。
量販店でも、とりあえず装着するだけって言うお客さんが結構多いようです。
あの~、それじゃ効果半減どころか、最悪、改悪になっちゃってます。
車高調を付けて、どんなハンドリングにしたいかと言う明確な目標が無いと
ただ、車高を落としただけって言う結果になってしまい、勿体ないですよ。
おまけ
最近めっちゃ売れてると、OSの何森社長がニッコニコな
スーパーライトウェイトフライホイールタイプのツインプレートクラッチ。
今回はZN8のGR86に装着していきますが、クラッチ操作は結構シビアになります。
その分レーシング時の吹け上がりやアクセルOFF時の回転落ちは
純正のそれとはまるで違うレスポンスになりますけどね。