アプライドBモデルも早々に受注停止となり、色々な憶測が飛び交っている
ZN8 GR86ですが、デモカー分は無事に納車されました。
このクルマもGRヤリスみたいに
中古車価格が新車価格を上回る様なパターンになるのでしょうか?
そうなるか否かは、エンジンブロー対策が出来ているかどうか?に掛かっていると思います。
残念ながら液体パッキンが千切れまくって、ストレーナーに詰まりまくるアプライドAが
新車価格を上回って取引される事は無いと思います。
完全な対策はエンジンをOHし、すべての液体パッキンを剥がした後
適正な塗布量で組みなおすしかありませんので、単純にエンジンOHが必要となり
その価格を見据えた上でアプライドAモデルを買おうとすると、かなり割高になってしまいます。
アプライドBモデルのエンジンが対策されていて、エンジンブローの懸念が無くなれば
中古車高騰の可能性もありますね。
デモカーは、早速
コーティングを掛けるためにウェルハンズに預けて来ましたが
ホイルもマフラーもノーマルのままなので、見た目がかなりダサいですね。
このままの状態で慣らし運転を行うか
準備済みのG025&AD09を履かせるかは迷ってますが
とにかく慣らし運転を早々に終えて、まずはオイルパンを外して見たいと。
アプライドBモデルになり、エンジンブロー対策がなされているか、いないのか。
まずは皆さん、ソコが知りたいですよね。
ただ、今回納車されたGRガレージからウェルハンズまでの走行で
明らかに違うのがクラッチとエンジン。
とある理由で
しばらく乗っていたアプライドAの
GR86は、まずクラッチに癖があって
慣れないと発進がスムーズに出来ない場面がありましたが
アプライドBになり、普通のクラッチになりました。
あとはエンジンがめちゃくちゃスムーズでシルキーになってます。
アプライドAモデルは、トルクはあって元気なのですが
特に低回転のまわりがガサツで若干角のある感じでした。
しかし、まだ慣らし運転も終わっていないアプライドBは、明らかに回転がスムーズです。
クラッチミートしてからの回転上昇にガサツ感が無く
まだ3000rpmまでしか回してませんが、まるでフラット6エンジンみたいに伸びて行きます。
2週間、納期が延び、その間にエンジン関連の仕様変更が行われていたと聞いているので
液体パッキン問題だけでなく、なにかを根本的に直した!?とか??
これからアプライドBが納車される皆さん、是非楽しみになさってください。
年次更改は法規的な仕様変更のみですって言われてましたが全然違いますね。
きっと色んな所、改善されてると思います。
GRヤリスに引き続きGR86もデモカーに迎える事が出来たので
これから色んな事、試して行きますよ!