レッカーにてドナドナされて来た
S14シルビアは
2014年の5月にVproにてセッティングした
エンジンチューン&タービン交換車両です。
8年経っても、また当店に入庫して下さる事に感謝です。
サーキット走行中に助手席足元から煙が出て、一度エンジンストール
その後再始動出来た物の帰路の途中再ストールして、そのままエンジン掛からず。
ヒューズボックスを見ると、IGリレーが切れていたので
新しい物を挿して見ますが、IG-ON10秒ほどで切れてしまいます。
試しに助手席足元にあったVproを
外して見たら、ヒューズは切れなくなりました。
HKS FconVproと言えば、かつてはハイエンドチューンの定番品でしたが
今では・・・ですね。
青いシールはVer3.1です。
8年前にこのVproを導入した時点で中古品だったので
かれこれもう20年選手かと思います。
オーナーと相談して、LINKのG4Xを使って電スロを組み
アンチラグなんかをパンパン鳴らせてみる事になりました。
この2台だけを見ると、時代が20年ほど前に遡った感じですね。
古き良き時代って言葉を耳にする事が有りますが
別に今が悪い時代って訳でもないと思います。
制御に使われるマイコンの処理速度は20年前に比べれば32~64倍になってますし
制御の精度だって比較にならないほど正確に緻密に出来るようになってます。
時代って流れて行くものじゃなくて積み重なって行くものだと思うんですよ。
過去の出来事を自分なりに吸収し、成長し続けることが出来ていれば
結局、今が一番ベストなんだと思います。
今日よりも明日、明日よりも明後日の方が経験値は増してます。
過去にしがみ付いたツマラナイ大人にならないように
前を向いて頑張って行きたいと思います。