マクラーレン Mclaren 570S 早速修理!スピーカーのビビリ音を直す!!

納車後しばらく乗って見た

マクラーレン570Sですが、ベースの効いた音楽を再生すると

左ドア一帯からビリビリとビビリ音が鳴り響きます。

右ドアからは鳴らないので、こう言う仕様?と言う訳では無さそうです。笑

 

ドアを開けながら音楽を再生すると、上側のツイーターではなく

下側のウーファー部分がビビリの元っぽいので

カバーを外して見ました。赤丸部分が見えますか?

拡大するとこんな感じなのですが、ボルトがハマりそうなネジ穴がある物の・・・。

ひとまず規格の合いそうなボルトを締結して見ましたが、ビビリは収まらず。

 

音の振動を慎重に聞き分けて行くと、ドア全体が鳴っているのでは無くて

ウーファー中心のこの白い物体が揺れて当たった振動がドア全体に広がっている様です。

このクリアランスが元々少ないのか、経年でスピーカーが歪んだのかは分かりませんが

更に注意深く確認して見ると、どうもウーファーがまっすぐになっておらず

斜めに響いている様な感じを察したので

この2カ所に、ウーファーとカバーの間にクリアランスを作り出す為のスペーサーを入れて見ました。

もう2か所の取付ボルト部分にはあえてスペーサーを入れずに・・・です。

するとうまい事歪が直ったのか、ウーファーがまっすぐに響く(動く)様になり

ビリビリと当たる事もなくなりました。

 

カバーを取り付けて、試運転しながら音楽を再生しましたが

今の所ビビリ音は収まっています。

 

スーパースポーツと言えども、この辺りの造りは普通のクルマと大差ありません。

と言うよりもドアを軽くするために、ドア自体の剛性は一般的な高級車よりも華奢なのかも知れません。

それが原因となってスピーカーが固定される台座部分の強度が

確保出来ないと言う事は、あり得ない話ではないかと・・・。

 

それにしても

570Sのリアビューには惚れ惚れしますね。

スーパースポーツは、他車を追い越した際に強烈なイメージが残せる様

フロントビューよりもリアビューのデザインに重きを置いて設計すると

どこかのデザイナーが、何とかと言う本に書いてました。笑

 

もちろんフロントのデザインも他車には無いスタイルでとても気に入ってますが

前か後か?と言われると、後ろのデザインのが素敵かと。

 

でも、一番気に入ってるのは

ドアミラー越しに見える、エアインテークダクトだったりします。