2021年末の回顧録 最終回 ZC31S スイスポのE/G OH

昨日はエンジンを掛ける直前までを紹介しましたが

回顧録も今日で最終回。

明日からは店も通常営業に戻ります。

 

エンジンの車載後

エアコンリフレッシャーを使って配管の真空引きと真空保持のチェックをしましたが

こちらも問題なくOK

 

クーラント類を注入し

クランキングにてオイルを回したら

油量をチェック。

 

キーをOFFからONへ、そしてセルスタート・・・。

まあ、なんの問題も無くエンジンが掛かり、オイル漏れやLLC漏れも無く

アイドリングによるエンジンの慣らしを行います。

一通りの作業が終わり、洗車をした後のZC31S スイフトスポーツ

 

2021年の最終営業日に

オーナーの元に納車されたのでした。

 

今回はオーナー自ら慣らし運転を行うのですが、乗り始めてすぐに

「ビークルフィールド 高西様
 お世話になります、〇〇です。

 乗ってすぐに分かったことが二つあります。
 ひとつめは、ステアリングに伝わる振動が減ったこと、バランス取りが効いていますね。
 二つ目は、回転上昇が滑らかになったことです。

 以前は少しがさついた感じでしたので。
 慣らし運転を終わらせて、全開にするのが楽しみですね。」

 

数日後

「毎朝、エンジンルーム確認していますが、とくに問題ありません。
 ボルト、ナットのマーキングに仕事の丁寧さが見てとれます。
 これからもよろしくお願いいたします。」

と言う連絡が届きました。

 

今回の作業は主にメカニックの高西が担当しましたが

一つ一つ丁寧に行った作業が報われた瞬間だと思います。

 

さあ、明日からは2022年の仕事が始まります。

今年はどんなドラマが待っているのでしょうか?

 

皆さんと一緒に愛車を通した切磋琢磨が行えるよう、日々精進して行きますので

どうぞ今年もビークルフィールドをご贔屓に!