先日、ハイリフト後のアライメント調整風景をアップし
昨日クロカン系ホイル＆タイヤ装着を少しだけ紹介した
JB64Wジムニーのハイリフト車両！
かなり感じが変わりますね！
外装だけでなく、今回は両脚に
BRIDEのバケットシートを装着し
ステアリングもREAL製の
物に換えて、握り部分がかなり良い感じになってます。
エンジンルーム内も
点火系や吸気系に合わせてオイルキャッチタンク等を装着し
色々と手を加えました。
データー変更式のブーストコントローラーなんかも実装してます。
ボンネットを開けている姿も
映えますね。
排気系にはキャタライザーを含め
HKS製を選択したのですが、マフラーの出口が
ハイリフト車両だとタイヤと干渉してしまいそうです・・・。
マフラーの出口をぶった切って
位置を合わせながら再溶接
ここなら大丈夫ですね。
そしてすべての作業の仕上げとしてエーミング作業を行います。
ターゲットボードの設置や水平の確保
車両の
センター出しを行うのに大半の時間を使います。
今回のエーミングはフロントカメラのキャリブレーションですが
車高が上がった分、カメラのイニシャル位置も変わります。
診断機を使って静的キャリブレーションを行ったら
実車で実走行して動的キャリブレーションを行い
最後にすべてのユニットのDTCコードを消して行きます。
最寄りのSUZUKIディーラーに問い合わせた所、リフトアップ車両はもちろん
タイヤの外径が変わっただけでもエーミング作業を断るそうです。
リフトアップやタイヤの外径が変わってるからこそエーミングが必要なのですが・・・。
静的、動的エーミングも完了し
これでフロントカメラ誤動作による緊急ブレーキ誤発動も防げます。
今まであまり手掛けてこなかったカテゴリーのカスタムでしたが
車高を下げるも上げるも理屈が分かっていれば、求める方向性は同じです。
クロカンでトランクションを稼ぐにはどう言うジオメトリーにすれば良いのか
既製品では限界がある事もなんとなくわかったので、オーナーのアップデートに合わせて
車両もアップデートして行けたらと思いつつ
依頼を受けた作業はすべて完了しましたので
これにてJB64Wジムニーのハイリフト車両 完成です！
JB64Wにお乗りの皆様、エーミングまで責任をもって施工する当店にて
ハイリフト車両、造って見ませんか？
