向こうの世界から帰って来ました。
4日間の休みと言っても終わってしまえばあっと言う間ですね。
好きな仕事なので
「あ~、明日からまた仕事~・・・。辛いな」
とはならない事に感謝しつつ
まずはZ34 フェアレディのECUセッティングからスタート!
今回持込で
海外製のインマニも同時装着と言う事で
まずは入庫時とインマニ交換後のパワーグラフを比較します。
純正だと
こんな感じで、言って見れば段になっている部分が
キレイに削られてます。
インマニガスケット等もちろん新品を用意して
年式によって違いのあるボルト全長にも注意しながら
交換を終えて
再度パワーチェック!
奇跡の一本を紹介しても意味は無いので
入庫時もインマニ交換後もなるべくグラフが重なった安定した出力3本ずつ。
破線が入庫時で実線がインマニ交換後です。
最高馬力を記録した1本ずつを重ねると
トルクの差はかなり大きく出ますね。
3000rpm付近から7000rpm近くまでトルクが嵩上げされるので
街乗り領域でも十分その差を体感出来るでしょうね。
ハッタリ商品が出回る昨今のアフターマーケットですが
この商品は、良いパーツだと思います。
ハード的な交換は終わったので、続いてはECUのデーター書き換えです。
まずは通信を確認してECUの品番をチェック
スピードリミッターを解除したデーターを書き込んで
速度チェック!
2017モデルのNISMOですが、問題なく書き換え可能の様です。
さて、ターボとは違って重箱の隅をつつくようなセッティングが求められるNAエンジン
最初っから350psオーバーの車両ですが、ここからどうアップデート出来るかが腕の見せ所です!