昨日のブログでセッティング風景をアップしたロータス エキシージSですが
エアフロ装着位置の誤動作?懸念を検証した所で
これの出番です。
これを使う事でエアフロ情報をコンバートして
下がっていた空燃比を上げる(薄く)ことが出来るようになりました。
各メーカーからダイヤル式のサブコン
(画像はイメージです。)
と言った商品は出ていますが、エアフロ電圧を全域でオフセットしてしまうので
正直使い勝手が悪いです。
補正したい部分と補正しなくても良い部分を任意に
しかも補正量も個別に設定出来るものがベストです。
安全マージンを考えて、全域では上げ過ぎに注意しながら
高回転では下がり過ぎた空燃比を引き上げてECUと同時にセッティングすると
418ps トルク50.1kでした。
ここまで行けば、標準的な上がり代ですね。
LowPowerモードも作製して
400ps 37.5kほどに。
作製したデーターはパワーゲートに戻して、オーナーが任意に変更出来るようにします。
実走行にて各データーの微調整を終わらせて問題が無い事を確認。
LotusEXIGE-SのECUセッティング、完成です。
最後にセッティング中のダイナパックによるパワーチェック動画をどうぞ
快音ですね!