去年の秋にLINKのプラグインを装着してセッティングを行った
黒いS15シルビアが帰って来ました。
オーナーがドリフトしてたら、ミッションブローしたらしく
ヤフオクで買ったミッションを載せたら試運転でブローしたそうです。笑
もう嫌だって事で
SRミッションよりも丈夫で有名なRB25ターボ用ミッション新品を積む事になったのですが
ポンっと着く訳はないので、まずは現状ミッション降ろしから。
今まではS14系の5速を使っていましたので
S15の6速よりかは多少耐力がありましたが
GT3037Sでバンバン踏んで行けば、そりゃ壊れますよね。
ECR33用のミッションはすでに新品が廃版なので
ER34のGT-T用ミッションを新品で準備するのですが
ER34はクラッチがプル式ですので
ここをまずプッシュ式に加工しないといけません。
中の加工が終わったら、今度はレリーズシリンダーが装着される部分を造るため
メネジを切っていきます。
ベルハウジングの形状も異なりますが
強化ミッションで有名な
ナガオテクノから変換プレートが出ています。
クラッチは
もともと使用していたNISMOのS14 5速用からS15の6速用に交換が必要です。
なので、さよなら・・・NISMO~
プロペラシャフトの長さも違いますし、ミッションマウントの位置も異なります。
シフトレバーの位置もかなり手前にくるので、どうやって補正しよう・・・?
昨日のブログじゃありませんが、こう言う作業は創意工夫が出来るかどうかが要です。
使わない車速センサーの穴も
こんな感じの
メクラをパッと造ってはめるのと、ただのプレートを液体パッキンでくっつけるのでは
クオリティーに差が出ます。
ドリ車に乗ったプライベーターが、えいえいおーって装着した物との違いを
随所に出せるかどうかがプロショップの仕事。
自分で自分のハードルを上げました・・・。笑