以前のブログでダイナパックに載せた所でトラブル発生したGVB インプレッサですが
タービンが怪しいと言う事で
装着したばかりのタービンを取り外そうとインタークーラーを外したらこの有り様・・・。
実際にタービンを取り外すと
エキゾースト側
EXハウジングを取り外して
オイルがコンプレッサーからもダダ漏れ
ハウジング裏側と
センターカートリッジのインテーク側。
すべてに渡ってオイルまみれでした。
流石にこれじゃダメでしょ~と、新品のセンターカートリッジを手配して
再装着!
ダイナパックにも
再装着!!
まずはブーストコントローラーOFFで、前回との比較を。
太い線が新カートリッジ
細い線が旧カートリッジでのブーストです。
新カートリッジの方が立ち上がりが早く高回転でカクンとドロップする症状が出ません。
パワーで比較すると雲泥の差でした。
今度はブーストを1.2kまで上げて比較
緑が新カートリッジでオレンジが旧カートリッジです。
7000rpmを堺に旧カートリッジではブーストがガクと落ちていましたが
新カートリッジではそれが起きません。
パワー的にも
ブースト1.2kで340ps弱。
まあ、まずまずの数字です。
ブーストをもう少し上げて1.3kまで上げると
360psオーバーを果たすも、エンジン的に絶好調では無い様で
高回転でパワーがドロップして、ブローバイオイルの量も増えてきます。
今回はMAXブーストを1.3kに設定して、一旦はセッティングを完了とします。
予算が確保出来たら、エンジン内部まで手を入れてこのタービンの限界を見てみたいですね。