今年の後半はR35 GT-Rのチューニングや
メンテナンスでの入庫車両が非常に増えました。
自分では勝手に
このデモカー導入による効果があったと思い込むようにしています。笑
いつもお世話になっているウェルハンズさんにて、定期メンテナンスを施工してもらい
つるつるスベスベになったデモカーのMY2020トラックエディション。
胡散臭いコーティング屋さんが横行する昨今、ウェルハンズさんの施工力は抜群です!
さて
このCPUは何?ってなりそうですが、トランク内にあるR35のMT-CPUです。
今回MY2013モデルに
MY2020用MT-CPUを装着して、ポン付けが可能かどうかを検証。
クラッチ学習が必要になることは十分考えられるので
まずはMT油温を
70度まで上げて置いて、急いでMT-CPUを交換!
予想通りミッションチェックランプが点滅しているので
クラッチギヤ学習を実行するも
完了後に
点滅が消える事はなく・・・。
ポン付けは出来ないようですね~。
っで、いつものようにリセットデーターを準備して
一度MT-CPU内をきれいさっぱりさせた状態でMY2020データーを再書き込み。
念のため、もう一度クラッチギヤ学習を行い、ミッション油圧がきちんと変動するのを確認。
無事ミッションチェックランプの点滅は消えました。
続いては
MY2008モデルのR35 GT-RにMY2013用のMT-データーを
ローンチコントロールをアクティブにして書き込みます。
今回も念のためリセットデーターにてオールイレース処理してからMY2013データーを上書きし
クラッチギヤ学習
完了!
スタート発進が目らかになり、扱いやすいクリープも手に入れる事が出来ました。
前期型にMY2013データーもまだまだ捨てた物じゃないですね。
MY2020やMY2021データーを入れようとすると
どうしても中期以降のCPUが必要になるのでコスト的に割高になります。
まだ~MY2010モデル前後のMTデーターのままであれば
MY2013モデル化するだけで、かなり良い乗り味に変化しますよ!