GSE21 レクサスIS350 ワンオフ軽量フライホイルへ交換!?

先日のブログでちょこっとだけおしりが映った

シルバーのGSE21 レクサスIS350

 

黒いIS350は無事車検に合格して納車されて行きましたが

このシルバーのGSE21は

このパーツの装着をしています。

そう、この記事で紹介したワンオフ品です!!

もともとはAT車両しかないので、軽量フライホイールと言う物が存在しませんが

6速マニュアルミッションに換装してあるが故のパーツチョイスです。

 

もちろん6速ミッションは

降りていますが、縦置きV6エンジンで左右にキャタライザーがあり

クリアランス的にはかなり狭いんです。

 

ベルハウジングがキャタライザーの遮熱版に当たるので

まっすぐにしか抜けないのですが、そのまままっすぐ降ろそうとすると今度はフランジに・・・。

担当メカニックの山口が、試行錯誤してキャタライザーを取り外さずに降ろしてました。

(新規で6速マニュアルに換装した際は、片側のキャタライザーをエキマニ事外しました。)

 

ミッション側に

フライホイルとアッセンブリーバランスを調整したクラッチカバーを組み込んで

ミッションをエンジンに装着したら

サービスホール越しにカバーとフライホイルを締結します。

 

フライホイール裏側のドライブプレート接続部分をかなり切削し軽量化を行い

ブリッピング時の吹け上がりはすこぶるレスポンスアップしました。

最大パワーや加速感の向上までは体感出来ませんでしたが

エンジン単体でのレーシング時は明らかに軽く吹け上がります!

 

こう言う、自分だけにしか分からないチューニングって言うのも

玄人好みで良いのかも知れませんね。

 

工場には

SARDのマークの入った大型の段ボールが

多数積み上げられてます。

 

そうです、これも6速マニュアルミッション載せ替えキットですが

車種はGRX133 マークX用になります。

9月以降に施工する予定ですので、もう少し後の話ですね。