最近、色々と・・・壊れます。

いつもの様にPCルームで作業をしていたらいきなり照明が切れました・・・。

PCの電源は落ちていないので、3相200V(工業用200V)が飛んだな。と思ったのですが

特に電動ファン等の高電気負荷機器をを回しっぱなしにしている訳でもなく。

 

ブレーカーをOFFからONにしても、すぐに落ちます。

・・・と言う事は漏電?

 

分岐された個々のブレーカーをすべてOFFにして

大元のブレーカーをON

続いて個々のブレーカーを1個ずつONにして行って

大元がOFFった時、そいつが原因です。

コイツでした・・・。

この先に配線されているのは、溶接機や電動ファンなので

真っ先にこいつが疑われました。

機器としては最年長、いつ製造されたかもわからない送風機

解体屋の社長が7年前にくれたのですが

うちに来る前にすでにどこかの車検場で20年近く使われていたと言う物です。

今じゃSUIDENさんも、この手の送風機は作ってないみたいです。

 

電源から配線を一時的に切り離して、大元ブレーカーをON!

おやっ?まだダメですね~

漏電は送風機じゃ無かった様です。

 

分岐された配線を辿っていくと、今度はフライスや旋盤の電源盤に辿り着き

怪しい奴がここにも1台、居ました。

中古で買ってきたコンタマシン。

先日は鋸刃の溶接部分が壊れて、その部分だけは新品にしたのですが

今回はメインの安定化電源が漏電している見たいです。

 

彼を電源から切り離して、大元のブレーカーをONにすると

今度は大丈夫でした!

 

この手のトラブルシュートは前職が役立ってます。

高校卒業からこの業界に転職するまでは電気と電器を扱ってましたので。

 

照明が復帰した

PCルーム、ちょっとだけ雰囲気が違いますよね。

 

前回ブログに載せた時は

こんな感じでした。

 

手元が暗いと文句を言われたので

(嘘です。文句は言われてません。)

LEDの手元灯を脱着式で設置して、普段は屋根から照らします。

 

エアコンの風を反対側のエンジン組み立て室に送風していた

段ボール製の仕切り版も、いつ落ちてくるか(笑)状態だったので

クルマ屋らしく、アルミのハニカムプレートで送風版を造って

エアコンの風の半分をエンジン組み立て室に導風します。

 

そのままだと武骨過ぎるので

最近取り扱いを始めたペトロナスオイルのフラッグを掲げて見ました。

まあ、この部屋にお客さんを入れる事はないので、宣伝にはなりませんけど。

 

配線加工が必要なECUの細工や

フルコンの配線作業はコチラ側で行い、ECUその物の分解やマイコンチェック

ECUからのデーターの読み出しや書き込みは

こちらのスペースで行う様に分けることで、分業も可能になり作業効率UPです。

 

各車両のオーナーに直接関係する部分ではありませんが

こういう場所で自分のクルマのECUを作業してもらっているんだと思うと

少しだけ安心してもらえるかと。

 

訳の分からない汚い場所でECUを分解すれば、それはそれでかなりリスキーですし

なにより前職の影響もあり、この辺りがキチっとして無いとイライラするんですよね。

あるべきものが、あるべき場所に無いと効率も落ちますし。

 

でも血液型はA型じゃなくて、O型です。