昨日はECU書換によるスピードリミッターカットをご紹介しましたが
本日は
千葉からお越し頂いた
ロータスエリーゼMk3のECUチューンの紹介です。
ロータスはエキシージもエリーゼもかなりの台数をECUチューンさせて頂いています。
価格等はこちらの一覧表をご覧ください。
今回も
VFRオリジナルのパワーゲートを使い
まずはECUのデーターを読んで行くところからスタートするのですが
国産車とは違い、ECUのデーター種類が無数と言って良いほど散在するのがロータスです。
特別限定車ともなるとほぼ確実に新規データー扱いとなり
ECUの基盤からデーターを吸い出す事になります。
しかも今、このツールメーカーの本拠地イタリアは
コロナショックでまともに機能していません。
関連ソフトをアップデートしようとしたら
軒並み、アップデートエラーを起こしてしまいました。
アップデートエラーだけなら良いのですが、アップデートエラー後ソフトが動きません。
幸先不安な状態で始まったECUチューンですが
出来れば本日中に終わらせて帰途に着いていただきたい・・・。
まずはノーマルECUのデーターが読み出せるか?ですが
おっ!行けた!!読めた!!!
次はソフトをどうするか・・・?
アップデートが出来ないなら、旧バージョンが立ち上がる様に
PCを復元ポイントにて回復作業を行い、ソフトのバージョンをダウン!
動いた!
これでデーターのエンコード&デコードが出来るので
編集したデーターを端末にインストールして
端末から車両に
インストール!!
無事、書き込み完了です。
今回はStep1とStep2を端末にインストールし
ノーマルと合わせて3つのデーターがオーナーの希望に合わせて書き換え出来るようにしました。
スーパーチャージャーの過給圧が上がるにしたがって
弾ける様なパワーが炸裂する様になるのはエリーゼもエキシージも同じです。
世の中はコロナショックで、いまいちパッとしない雰囲気ですが
こんなときだからこそ、パッと弾ける様な加速を手にしませんか?
当店は通常通りの営業を行っていますし、端末の在庫も先日仕入れたばかりですのでOKです。
ロータスオーナーの皆様、この機会に是非!