休日返上!LA400Kコペンの作業中 でも電話には出ません!!

年末年始を気持ちよく休むために

今できることは後回しにしない!

 

明日出来ることは今日ヤラない!

と言う考え方もある様ですが、自分には理解できませんね~

嘘です。

いつもはそんな感じですが

今は尻に火が点いているので・・・笑

 

っで、本日は休日出勤にて

このクルマ!

コペンで有名なも。ファクさんのデモカー

LA400K ケローブです。

 

軽自動車耐久レースで上位入賞を目指す為

今まで使用していたHKSのVpro4.0とは縁を切って

LINK G4+のエクストリームを使ってVVTIや

電動スロットルまでをマネージメントして行きます。

 

入庫時に

パワーチェックもしてあるので

グラフのビフォーアフターも楽しみなのですが

実走行での実用域の燃費を確保しながら

要求されるトルクが発生させられるのかトライしてみます。

 

電動スロットルの電源を確保する為

アクセルペダルセンサーとスロットルモーター用のリレーを新設。

スロットルポジションセンサーとアクセルペダルセンサーは

メインとサブの両方でポジションを見張り

万が一電スロに異常が出た時は、すぐにスロットルが閉じるようにします。

 

Vproとは違い、ハーネス類はすべて自分たちで造って行くので

ハーネスや

使用端子にも拘れます。

端子は4方向からカシめてくれる、航空用端子をつかって

端子から配線が抜けてしまうことを防止しながら、接触不良も防止します。

 

今回は

純正ECUを残したピギーバックなのですが

Vpro接続の為、ごちゃごちゃになったECUハーネスは撤去して

新品のECUハーネスを用意して1から造り込んで行きます。

(用意したハーネスがCVT用で、使わない配線や

 カプラーを間引かなければいけなかったのは内緒です。笑)

 

ECUからの配線の取り出しもなるべくスマートになる様に工夫し

接続が必要な場所は防水のレーシングカプラーを使います。

引き込みが必要な配線はなるべく細くスマートに!

 

どこに何の線を接続したか

すぐに分かるようにチューブマーキングして

エクストリーム本体に接続。

 

各項目をソレっぽく設定したらアクセルペダルとスロットルの較正へ

なぜ?

2回、3回と較正を行っていると、ついにはスロットルがまったく動かなくなり

別のスロットルに

付け替えたら、無事較正完了!

もともとのスロットルは較正中にお亡くなりになったようです。

 

燃料の設定を

机上で計算してLINKに入力したら、トリガーを見ながら較正を行って行きます。

 

フルコンを始めてインストールするクルマで一番苦労するところでもあるし

上手く行ってエンジンが掛かると感動するところでもあります。

 

プラグが被って、一時判断を誤りましたが

トリガー較正はほぼ計算どおりの範疇でエンジンが掛かりました!

 

さて、今度はVVTIの設定を行い、上手く行ったら

燃料と点火の基本テーブルを触って行きます。

 

年内にある程度の走行が出来る所までは持ってゆきたいですね~