毎年末はいつもこうなりますが、セッティングやECUチューンを
1日で数件掛け持ちします。
まずは
LA400Kのコペンですが令和元年12月登録のド新車ECUです!
分解する時結構ビビりましたが、開けてみると基盤のプリントがちょっと違います。
読み込んだデーターは今までのソレとは異なり
同じ様な読み方をすると
なんじゃコレ?と言うマップが多数存在します。
マイナーチェンジレベルの大変更ですね・・・。
ズレたアドレスを元に戻したりしてオフセットを見つけて行くと
多分、こんな感じだよね~と言うグラフ形状になって来ました。
アドレスのオフセットをうまく処理してから各マップを変更して、まずはテスト走行して見ます。
ZC33S スイフトスポーツは
久しぶりに通販分のインストール
当店の場合は圧倒的に来店での実車施工が多いです。
割合にすると現車8割、通販2割
しかも山口県とか栃木県と言った遠方からもご来店くださり
帰りの高速で、その効果を存分に体感して頂いております。笑
今回はStep2でしたので、プラグも一緒に送り返します。
ダイナパックには
ZN6 前期の86がスタンバイ!
HKSのエキマニ以降、排気系が交換されている物の
エンジンルームはノーマル然としていて、変な剥き出しエアクリーナーとかは使っていません。
HKSのフラッシュエディターのフェーズ2がインストールされており
すでにパワーは209ps トルク23.6k
一般的な前期のノーマル86のグラフと比べると、この時点で優秀な数字を出しています。
現車合わせで上がるんだろか・・・。
まずは
現状のLOGを取って、燃料噴射量や点火時期を把握し
何個か机上データーを造って試して、この車両にはどれがツボにハマるかを検証。
225psを超えたデーターを基準に、もうひと踏ん張りさせて
230psを連続で記録できるデーターが完成。
奇跡の一発でない事を確信し、このデーターを完成品とします。
入庫時との比較はこんな感じで、230ps トルク25.3kになりました。
TCF1.2ですが、エンジンノーマルでここまで上がる86やBRZはなかなか存在しません。
当たりエンジンなのでしょうね~
86のセッティングが終わったら
今度はZC33S スイスポへ
NewStep3のインストール!
神戸からの日帰りチューン施工です。
NewStep3はHKSのSPEC-Lマフラーやレーシングプラグが必要となりますが
Step2とは段違いの加速感です!
全開域のパワー差はもちろんですが
アクセルを踏み込む過渡期の加速感もStep3以降は別物です。
今回はモンスタースポーツさんのエアインテークが装着されていましたが
このエアクリーナーとNewStep3は適合OKです。
きちんと遮熱されて、ホースもシリコン製ですので
エンジンルームの熱を吸って吸気温度が上がってしまったり
エアフロ電圧が乱れると言った
廉価版の剥き出しエアクリーナーの様な弊害はありません。
NewStep3に関しては値段も下がった事なので
是非、大勢の皆さんに体感して欲しいと思います。
さて、とりあえず今日は4台か・・・。
12月だけでどれくらいのECUを触るんでしょうかね。
ここまで頑張っても、現車セッティングの待ちは11台
ECUチューンの予約は7台ほど、通販依頼分が3台・・・。
年内施工を希望するECUチューンも多いのですが
ダイナパックを使った現車セッティングは年内はもう無理です。
現車施工のECUチューンは日によってはまだ年内施工可能です。
通販分に関しては、納期を急がなければ年内施工出来るかも・・・と言った感じです。
尚、当店は12月29日から来年1月3日までが連休となりますので
12月28日の土曜日が最終営業日となりますが、基本的には大掃除をしており
一般的な作業は12月27日の金曜までとなります。