ECUもサスペンションもセットアップが上手く行かないと
折角装着したパーツの本来の性能が出し切れない。と言う事があります。
高額なダイナパックもアライメントテスターも
通常の感覚では感じ取れない微妙な違いを
数字として表示させるための物です。
その数字を頭に叩き込んだら
今度は感覚を精錬して実走行にてセットアップを行う。
一件で矛盾している様に思えますが、実際に作業して見ると
そういう事か~と納得できることだと思います。
前回サスペンションの装着時、スプリングの初期馴染みが大きそうだった
ゴルフ7-Rは車高が安定した所でアライメントを測定し調整しました。
Z33 フェアレディーZは
走行距離も進んでいるので
フロント側のピロを打ち換えた上でアライメント調整&測定。
純正の指定値に合わせるだけのアライメントではなく
オーナーの走り方や希望に合わせたアライメント調整を心がけています。
アライメントだけでなく
各タイヤでの重量を測定するコーナーウェイトゲージもあるので
それぞれのタイヤに掛かる重量を調整することも可能です。
全長調整式の車高調サスペンションが必要にはなりますけどね。