今までセッティングしてきた2GRエンジンのプログラムとは
ちょっと勝手が違って、右往左往していた
GRS196 レクサスGS350の4WD車両のセッティングもなんとか形になり
ビフォーアフターの成果は出せました。
セッティング前が291psだったものが
308psまでほぼ全域でトルク&パワーアップしましたが
ATの許容トルクが低い様で、何度もダイナパックを回してゆくと
トルクの上限値が揃ってきてしまいます。
ATFをもう少し耐トルク製のあるものに換えて見たいところです。
セッティングしたデーターは
パワーゲート3の中にインストールして
ノーマルデーター
スピードリミッターカットのみのデーター
現車合わせしたデーターの3つから選べるようにします。
赤丸で囲んだマークが付いているデーターが、現状でECUに書き込まれている物になります。
どのデーターを書き込んだか忘れてしまった時も
パワーゲートを車両に接続すればすぐに分かる仕組みです。
ちなみに今回見つけたスピードリミッターのアドレスがちょっと怪しかったので
6速で軽負荷にしてリミッター解除を確認!
6速4800rpmまで回ったので間違いなく180km/hのスピードリミッターは切れてます。
午前中にGS350のセッティングが終わったので
今度は色々なトラブルから見事復帰したHR33スカイラインをダイナパックへ!
同時に
HA36S アルトワークスのECU書換をするために
ECUを取り外して
データーの吸出しと
編集したデーターの書き込み!
違うノートPCでは
HR33スカイラインに書き込むプログラムの準備とROMライターの立ち上げを・・・
LOG用のノートPC等をそれぞれ接続して行くと
合計で7台くらいのPCを同時に立ち上げながら作業する事も良くあります。
ソフトが全部違うので、間違えることはないのですが
その都度頭を切り替えて行かないと、操作方法を思い出すまでのタイムラグが出ますね。