マニュアルミッションに換装して、普通にエンジンが掛かる様になった
GRF インプレッサは
内装を組み上げて、公認車検取得のために
車検の点検や試運転の段階まで進みました。
車検の点検を終えて試運転に出掛けると
ん?ブーストが掛からない・・・?
ブースト計は
インマニから圧力を取っていますが、最大で0.3kぐらいまでしか上がりません。
リサーキュレーションバルブが逝ったか?と思い
メクラ板を作製して
蓋をして見た所、0.8kぐらいまでは上がる様になったもののまだ低い・・・。
試しに
タービン出口の圧力を測ってみると
えっ?ブースト掛かってるじゃん!
タービン出口で掛かっていたブーストがサージタンクでは掛からない・・・。
原因は〇〇○〇〇です。
対策が必要なのですが
ECUのデーター変更も必要になるので
セッティング用のPCでデーター変更をしながら
スバルのセレクトモニターでダイアグを確認して・・・の繰り返しです。
苦労の甲斐あって
0.3kしか掛からなかったブーストが
ちゃんと1.2kぐらいまで掛かる様になりました。
対策後も
ECUのエラーコードは皆無!
これ非常に大事で、1個でもエラーコードがあると
SIドライブは効かなくなるし、全体的にセーフモードに突入してパワーが全然出なくなります。
ようやく本来のパワーが出るようになり
試運転でも気持ちの良い加速が出来るようになったGRFインプレッサ
筋道を立てて原因と結果を考える事が大事だなっと再確認させられる数日間でした。
これから公認車検の予約を取って、実際に受検へと進んで行きます。