EK9 シビックタイプR 危うく車両火災に・・・。

以前クラッチ交換作業を紹介した

EK9 シビックタイプRはオルタネーター不良と言う事で再入庫したのですが

新しいオルタに交換しても、どうにも本調子になってくれません。

 

なんでだろ~、なんで、だろって言いながらセルを回していると

オーナーが

「車からなんか火花が出ています!!!」

って言うので、その周りを分解して見ると

事故歴の修理が雑で

配線の被膜が破れて剥き出しに・・・。

でもここってウインカー付けなきゃスパークしないよね・・・。

治す事は当然ですが、火花の原因は他にもあると思いもう一度セルを回すと

ここの穴から

火花と言うかファイアーが見えます。

見えたでしょ・・・。

 

原因は追加された社外のアーシングシステムでした。

大容量のハーネスを使っているのに、端子下は塗装が剥いでなく

接続が細いボルト一本だったので接触不良で大スパークです。

 

なにか可燃物があればそのまま車両火災でしたね。

端子下の塗装を剥いで、接続もボルト3本でしっかりさせると

ファイアーしなくなりました。

 

燃えなくて良かったですね。