ダイナから降ろされた
Z34の真向かいには
大先輩のZ31が鎮座し
ヘッドカバーが塗装から帰って来るのを待っています。
エンジンを掛ける事は出来ないので、手押しで一度外に出して
Z34の実走セッティングを開始!
実走用に数種類のデーターを
フラッシュライターに準備しておいて、実際に走った際のフィーリングの良い物を選んでいきます。
K-LINE方式のZ33中期までは
いくつかのデーターを試す際、毎回CPUを取り出し
その都度バッテリーのマイナスを切り離さなければ行けませんが
Z33のHRエンジン以降はフラッシュライターが使えるのでとても書き込みの時間が短縮できます。
結果、納得の行くまでデーターを試すことが出来ますね。
実走セッティングではオーナーからオーダーの合った2500rpm付近のトルク向上を狙い
合わせてアクセルを踏んだ瞬間の加速感に違いが出るようにしてみました。
絶対的なパワー感はターボ車にはかないませんが、NA独特のアクセルレスポンスや
ターボラグの無い加速感は乗っていてとても気持ち良いですね。
年末が差し迫っていますが、まだまだセッティングの予約に終わりは見えず・・・
次はGRBインプレッサのダイナパックでの慣らし運転とセッティングです。