Z33 フェアレディーZ サージとエアクリを変えてリセッティング

久しぶりにハマりました。

Z33 フェアレディーZ

クルマの出来が悪いとか、あちこちトラブルが出たという種類のハマりではなく

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通信ケーブルが

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書き換えの途中で接触不良を起こし、そのまま通信不能へ

当然書き込み途中で止まってしまったのでCPU内のデーターはくちゃくちゃになり、エンジン掛からず

 

コンピューターを外して

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強制書き込みポートにカプラーをはんだ付けして、そこからデーターを強制的に上書きし

ひとまずエンジンは掛かるようになりましたが、

データー書き換えのたびに強制ポートから書き込むのも時間が掛かる・・・

でも通信ケーブルは予備も含めて断線中・・・

ケーブル自体は追加で発注したけど、今日の仕事をどうしたものかと

断線したケーブルを見ていると

このカプラーどこかで見たことあるぞ!

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他メーカーの通信モジュールのカプラーが似ていたので試しにつなげてみると形状はドンピシャ!!

 

配線を組みなおして

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ケーブル復活

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書き込みも無事出来るようになり、ようやくセッティング開始です。

 

今回のZ33

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サージタンクを純正からコスワース製

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に変更

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して

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まずパワーチェック

 

続いて

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株式会社 源と言うメーカーの

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Super Jet Chamber スーパージェットチャンバー

なるものを装着して

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パワーチェック

 

そして最後に

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CPUのリセッティングと言う流れです。

 

結果から発表します。

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青い線が今までのパワーグラフ

その下の赤いグラフがコスワースサージタンク装着時

さらにその下の茶色い線がスーパージェットチャンバー装着時です。

やはり装着するだけでパワーアップする製品はなかなか無いですよね。

それにノーマルサージタンクにスーパージェットチャンバーの組み合わせはテストしていませんので

一概にこの製品が良くないと言う訳ではないと思います。

サージタンクとエアクリーナーを交換して、現車に合わせたセッティングをすることで

最終的には一番上の茶色いグラフまではパワーアップしました。

 

ビフォーアフターのみを見せると

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こんな感じです。

今までギリギリ320psに届かなかったのが、322psまで上昇

5500RPM以降の一伸びも出来ているので、効果はあったのではないかと思います。

 

さて、ダイナから降ろして、実走セッティングに進みます。