ダイナに載せられていた
レヴォーグさんのセッティングが終りました。
新し目のスバル車では良くある事らしいのですが
エンジンかけ始めてしばらくはA/Fのフィードバックを行っておらず
その間はパワーが上がる傾向の様です。
前回のパワーチェック時にはこのグラフを載せましたが
エンジンを切らずに何回も回してゆくと・・・
あらら・・・
パワーがある程度落ちたところで安定します。
なので今回は
フィードバックが始まってしばらく安定するまでパワーチェックした結果で比較する事にしました。
まずはノーマルとHKSがフラッシュエディター用に準備したフェーズ1の比較
緑がノーマルで水色がHKS
トルクの立ち上がりもピークパワーも向上していますね。
そして、フェーズ1で取得したログを参考に各種マップを現車にて書き換えセッティングした結果が
上のグラフにプラスされた茶色いグラフが現車合わせ後です。
4000~5500rpm付近のトルクキープを狙ったのですが、4500rpmのトルクの谷は消しきれませんでした。
フラッシュエディターで変更出来るパラメーターは比較的少ないので
もっとたくさんのパラメーターが触れるソフトを使えばもう少しフラットになるかもしれません。
もちろん当店が持っているソフトでもセッティングが可能なので
HKSフラッシュエディターでの現車セッティング vs 純正書換え現車セッティング
なんて比較をしてみるのも面白いかもしれません。
ちなみにA/Fフィードバックが入っていない状態でのピークパワー比較は
赤 ノーマル
ピンク 現車合わせ中
でした。