VMG レヴォーグ ダイナでのセッティング完了

ダイナに載せられていた

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レヴォーグさんのセッティングが終りました。

 

新し目のスバル車では良くある事らしいのですが

エンジンかけ始めてしばらくはA/Fのフィードバックを行っておらず

その間はパワーが上がる傾向の様です。

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前回のパワーチェック時にはこのグラフを載せましたが

エンジンを切らずに何回も回してゆくと・・・

2015812161559.jpg

あらら・・・

パワーがある程度落ちたところで安定します。

 

なので今回は

フィードバックが始まってしばらく安定するまでパワーチェックした結果で比較する事にしました。

 

まずはノーマルとHKSがフラッシュエディター用に準備したフェーズ1の比較

2015812161752.jpg

緑がノーマルで水色がHKS

トルクの立ち上がりもピークパワーも向上していますね。

 

そして、フェーズ1で取得したログを参考に各種マップを現車にて書き換えセッティングした結果が

2015812161943.jpg

上のグラフにプラスされた茶色いグラフが現車合わせ後です。

 

4000~5500rpm付近のトルクキープを狙ったのですが、4500rpmのトルクの谷は消しきれませんでした。

フラッシュエディターで変更出来るパラメーターは比較的少ないので

もっとたくさんのパラメーターが触れるソフトを使えばもう少しフラットになるかもしれません。

もちろん当店が持っているソフトでもセッティングが可能なので

HKSフラッシュエディターでの現車セッティング vs 純正書換え現車セッティング

なんて比較をしてみるのも面白いかもしれません。

 

ちなみにA/Fフィードバックが入っていない状態でのピークパワー比較は

2015812162523.jpg

赤 ノーマル

ピンク 現車合わせ中

でした。