VAB WRX-STI エアフロがしょぼい件・・・

色々と事件のあったWRX-STIですが

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ダイナパックに載せられ、これからが

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本番だぜ!っと意気込んでいたのですが

ブーストを上げて行くと

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いきなり燃料カットが入るようになってしまいました。

アプライドDのパラメーターとアプライドBのパラメーターを比較して見ると

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アプライドBには存在していたブーストリミッターがアプライドDに無くなっているので

この当たりが関係しているのか?と予想し

ベースをアプライドBのデーターに変更して見ると燃料カットは入らなくなりました。

っが

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今度はエアフロの電圧が4.7Vで張り付いてしまう症状が発症しました。

(一番上エンジン回転、真ん中エアフロ電圧、下エンジン負荷)

エアフロではもっと高いボルトまで出力しているのをECU側でカットしているのか

エアフロ自体が4.7Vまでしか出力出来ないのか

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ブーストを大きく変えながら

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実際のエアフロ電圧をテスターで

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モニターして見ることに!

まずはブースト1.4k前後

そしてブースト1.7k弱

いずれもMAXは4.7V前後です・・・。

5Vとか行かないんだ~・・・しょぼい。

 

当初はブーストリミッターだと思っていたアプライドDのデーターも

こうした状況を考えるとエアフロの上限電圧

もしくはその上限電圧から割り出したエアフロー(g/s)流量で

リミッターが入ってしまっているように思われます。

一応、もともとのエアフローリミッターは300g/sに設定されていますが

この数字を変更してもなんの変化もないので、さらなるリミッターが追加されたと思われます。

 

ん~、前途多難だな。