SW20 MR-2 パワーFCでエンジンが掛からなかったのは・・・

マフラー交換の効果が思ったよりも高かったSW20

CPUをパワーFCに交換したとたん、エンジンが掛からない・・・。

初爆はあるけど、その後が続かない。

A/Fを見ていると、初爆では16前後の数字がその後20以上のスーパーリーン

燃料ポンプが動いていない?

配線図を見ると


燃料ポンプに関係する配線は、赤枠のサーキットオープンリレーのFC配線

どうもパワーFC側のこの端子がグランドに落ちないみたい。


中身を空けてグランド部分を探してみるものの、正直見つけれなかったです。

このSW20用パワーFC、新品はすでに廃盤で
修理が可能かどうかもわからないので
今回はFC配線を強制的にグランドに落として対応しました。

デメリットとしてはIG ONの状態では燃料ポンプが回り続けます。
その後のレジスターはバイパスさせないので、
燃料ポンプの低負荷時の吐出量は変わらずA/Fへの大きな影響もないでしょう。

これでやっとパワーFCにてエンジンが掛かるようになったのですが
ブースト1.3k前後の6500rpm以降、インジェクター噴ききってます・・・

これ以上のブーストはインジェクターの大容量化が必要となるので
今回はこの辺りが限界となりそうです。