毎年バージョンアップを重ねているS15 オーテックシルビアは
ここのところ3000rpm付近で回転上昇が躓くとの事で
A/Fメーターを付けて走ってみると、該当回転数以降A/Fが9台と言う非常に濃い状態
A/Fメーターなしの時はA/Fが激薄だと思っていた自分ですが、物の見事に真逆でした。
ログを取るために
パソコンを積んで自走し、該当の症状を発症させ
アナライザーで各センサーがどうなっているかを見ながら
インストールしたデーターにおかしなところが無いかを検証して行くのですが・・・
これと言った該当ポイントは見当たらず
A/Fが9台にまで濃くなってしまうような原因はECUのデーターには無いようです。
以前ダイナパックでセッティングした際は大体12.5台に合わせてあるのですが
ECUのデーターが勝手に変わることは無いので
(TOMEIのレイテックは別ですが・・・)
何か機械的なトラブルでA/Fが濃くなっているとなると
まずはエアフロ
手持ちの正常なエアフロに交換してみても症状は変わらず、お次は燃圧測定
燃圧センサーを繋いで、レギュレーターの負圧ホースを外したら
イニシャルの燃圧をチェック!
3.4k強・・・?
整備書によるとターボだろうがNAだろうが
負圧ホースを外せば規定値は3.0kとの事
高くね?
ただ、0.4k高いだけで、ここまでA/Fが濃くなるか?と言われると・・・
リターンホースに目視上では曲がりや折れは無いので、レギュレーターがお亡くなりですかね~