先日、クラッチを7枚プレートに強化したR35 GT-Rですが
ダイナパックでのリセッティング中、
アクセルオフの時にだけ白煙が出る症状が再発し
念のためタービンを降ろして、中を確認する事になりました。
タービンを降ろして・・・と簡単に言いますが
その為には
車体からエンジンを降ろして
エンジン単体にする必要があります。
もう何回も作業している内容なので、メカニック的には
「またか~」
ぐらいの感じなのでしょうが、
タービン脱着=エンジン脱着は最近のV型エンジンのデメリットですね。
エンジンから摘出されたタービンは
バラバラにして、点検。
一応、モザイク掛けておきます。
で、問題と思われるのが
この部分
ギャレット系のタービンではすでに対策部品が組み込まれている部分ですが
今回のタービンに装着されていたものは未対策でした。
ん~、ブーストを1.8k以上掛けて、片側410psオーバーを出力させるので
無理が掛かっている部分に間違いはありませんが・・・
要検討です。