R35 GT-R TD06タービン仕様 ダイナ→実走セッティングへ

タービンをOHしたR35を再び

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ダイナパックに載せて、全開域のチェック

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ブースト1.85kで860ps トルク122k

油圧アップだけのクラッチじゃこの辺りが限界で、何回かダイナを回すと数回はクラッチが滑ります。

ブースト1.5k720psぐらいが一番バランスは良いかも・・・

 

全開域のセッティングが終ると、今度は通常使用領域の滑らかさを求めて

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実走セッティング

ツインインジェクターと言う特殊な仕様ですが、逆にインジェクターそのものはノーマルなので

無効噴射の設定等は特に難しい事もなく、普通に決まります。

 

4速までの2000~3000rpm 常用使用域を入念にセットアップしたら

残すは

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5速と6速

800psオーバーの車両はさすがに速いです。

 

ただ、クラッチはギリギリの様で

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0スタートからの全開2本目でギブアップしてしまいました。

 

朝になり、街に戻り再度低速域の確認

ラフる事もなく、1000rpm強の回転数で普通にグイグイ前に出て行くR35

 

今回のHKSサージとツインインジェクターで低速域のトルクが確保できたのは狙い通りで

タービンOHによる立ち上がりの鋭さやピックアップの向上も十分体感できました。

アクセルオフからの踏み返しや、フルブーストに至るまでのブーストの立ち上がりはかなり良くなったと思います。

 

街乗りから旅行、最高速アタックまで1台のクルマで!

アリだと思います。