慣らし運転が終わり
暫定的なセッティングに入っているデモカーのR35
強化アクチュエーターと純正ブーストコントロールマップのマッチングに手古摺り
ブースト制御がうまく出来ていない状態です。
赤い細いグラフがVR4.1にVF800R-KAIタービンを装着した時のブースト
赤い太いグラフが今回のエンジンにVF800R-KAIⅡタービンを装着した時のブースト
ブーストの立ち上がりは、
ブーストコントロールマップの設定でもう少し早くすることが出来ると思いますので
もう少しセッティングを煮詰める必要があります。
逆に高回転でのブーストの垂れの少なさは注目に値すると思います。
排気側に思い切った加工を行う事で、高回転域のブーストの垂れを無くし
5000rpm以降のパワーを維持させる狙いがありましたが、
その部分に関しては狙いどうりと言った感じでした。
今回も
赤い細いグラフがVR4.1にVF800R-KAIタービンを装着した時のパワー＆トルク
赤い太いグラフが今回のエンジンに
VF800R-KAIⅡタービンを装着した時のパワー＆トルク
5000rpm以降パワーが落ちてしまっているVR4.1L+VF800R-kaiに対して
今回の新しい仕様のタービンは5000rpm以降もパワーが維持されています。
その分、ブーストの立ち上がりや最大トルクは犠牲になってますけどね。
ブーストの制御をもう少し綿密にコントロールして、
タービンの立ち上がり回転数を数百回転下げることが出来れば
望みどおりに結果になるのですが・・・
もう少し頑張ってみます。
