先日のブログで、MY14以降の後期のMT用CPUを
前期中期車両に装着出来る件をアップしましたが
ようやく時間の空きが出来たのでデモカーに
装着
してみました。
中身のデーターは一切変更しない状態でエンジンスタート!
ミッションのチェックランプが点滅をしています。(笑)
試しにシフトをドライブ位置まで動かして見ますが
クルマはピクっとも反応せず、シフトインジケーターの1と言う数字まで点滅し始めました。
そのまま付けただけでは全くダメですね。走行すら出来ません。
この状態で今度はクラッチ&ギア学習を実行してみました。
シフトインジケーターの点滅は無くなりましたが、ミッションのチェックランプの点滅は消えず・・・
続いては
MY15のMT用データーを書き込んで見ました。
今度はエンジンチェックランプまで点灯しました~
やはりデーターを一度リセットする必要があるようです。
その後にもう一度MY15データーを書き込んだところ
ミッション、エンジンのチェックランプは両方とも消灯しました。
再度クラッチ&ギヤ学習を実行して、試運転でのチェックへ
MY13のMTデーターでもかなり洗練された印象でしたが
MY14以降になって、内部のマイコンも変更されデーターの量も多くなっています。
ATモードのシフトアップ時の違いはあまり感じませんでしたが
ブレーキによる急激な減速時にシフトダウンが上手に追従するようになっています。
MY13では、なるべく6速をホールドさせようとしていたのが、適正なギアを積極的に選択するというか・・・
ん~違いの分からない男代表としてはこれぐらいの感想しか・・・
もちろん巷で大人気のMY17データーのインストールも可能ですが
こちらはブーストアップ等をしてパワーが出ている車両だとクラッチの滑りが誘発されるようです。
ノーマル+αぐらいの車両であれば、待ち乗りでの乗り味がかなりラグジュアリーになっているようですので
レクサスのようなトルコンATっぽい変速が好みの人にはお勧めです。
今回はMT CPUを新品にて手配していますが
前期中期のMT CPUのマイコンを後期用に張り替えた上での後期データー入力もお請け出来ますので
気になる方、お問い合わせください。