ダイナパックのバージョンアップ&PC交換に備えて

ダイナパック導入から7年が経ち、そろそろ起動用のPCも寿命を迎えるのでは?

と言う事で、PC本体を交換しソフトをバージョンアップする事にしました。

壊れてからでは、その間仕事が出来ないので、転ばぬ先の杖ってやつですね。

 

PCとは別にコントロールユニットなるものが存在し

そこへ入力される各種アナログ信号の校正の是非を見分けるため

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まず単一乾電池の電圧をテスターで測定し

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記録します。

続いて、同じ乾電池を

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ダイナパックのアナログ入力に接続し

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各アナログチャンネルの電圧を

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測定します。

1~3chは0.005前後の誤差なので問題ないと思いますが

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4chだけは0.02Vほどの違いがあります。

0-5V入力を変換テーブルに掛けてA/F値に変換すると

電圧的にはわずかなズレでも、A/F値としては結構なズレになります。

なので4chだけは要校正ですね。

 

新しいソフトはOBDからの情報をダイナパック上にグラフ表示できるようになるので

新しいクルマの開発セッティングには非常に役に立ちそうです。