先回、ダイナパックでのセッティング時、カム角センサーのトリガーに異常があったKRS13は
こんな感じのトリガー状態でしたので、邪念を捨て去る為の修行を行わせ
無事、正常な波形になりました。
クランク角度の波形もキレイになってますね。
今までは6000rpm前後で回転がぶっ飛んだ数字になるが故に
燃料も点火もおかしな数字になり回転もブーストもドロップしていたのですが
トリガーが正常になり上までキレイに回る様になったので、ブーストも
回転もドロップしなくなりました。
公認車検の関係でJZX100純正の触媒を使わなければいけないので
ブーストコントローラーで調整しても、高回転はブーストが垂れてしまいます。
それでもハイブースト時は立ち上がりのトルクが稼げるので今回は4つのモードを設定しました。
ブースト1.35k→1.0kでトルク57k 380psから
ブースト0.68kでトルク45k 335psまで4段階のパワーが選べます。
今までのCA18DETエンジンと比べれば、かなりのパワーアップを感じ取ることが出来ると思います。
ダイナパックでのセッティングは完了し実走行での微調整に入ります。