他店で製作されたという
こちらのJZX100 クレスタですが、YZ東を1周するとラジエターリザーブタンクが満タンになり
2.3周するとラジエターのLLCが空っぽになるという症状を抱えています。
一見、ヘッドガスケット抜け?と思うのですが
車両製作直後に起こったということで、各部を点検していくことになりました。
ひとまずは症状の確認と言うことでダイナパックに乗せて
3000rpm付近で負荷を掛けてみようと思ったのですが、燃料がやたら濃いのか薄いのか
負荷を掛けると3000rpmまでも回ってくれません。
なにかが根本的におかしいと思われます。
暖気が終わり、少し負荷が掛かっただけでも
LLCのリザーブタンクからはオーバーフローしてきたので
これ以上は危険と判断し、まずはエンジンを開けて見る事に。
っで
ヘッド、降りました。
下から覗き込むと
456番、デトネでヘッドが溶けてます。
ブロック側も
ピストンの首振り跡や
ピストン融解
が
診受けられ・・・
ヘッドガスケットが抜けたと言うより、エンジンブローですね。