昨日、500psはオーバーしたものの、全開のパワーチェックが連続2本までしかできず
3本目からはAT?ATF?が垂れて来てしまうJZS161 アリスト
さらにタービンからのオイルリターンパイプのゴムホース部分から
オイルがダダ漏れしたので、ひとまず外してみると
熱でプラスチック化していて、グっと握ったら パキっ言って割れました。
しょうがない部分でもありますが、セッティング中にエンジンルームから白煙が上がると精神的にヤラれます・・・
ひとまず手持ちの耐油ホースで応急修理して、トルコン太郎にてATF交換に進みます。
現在のATFは
こんな感じ
なんか金属粉でキラキラしてる?それともただのキャビテーション?
ちなみに新油は
こんな感じ
7Lほど交換してクリーニングを30分行い、ATF交換完了
今回もMOTYSさん の M303を使用しました。
改めてダイナパックにて全開パワーチェックを行うと、連続6本ぐらいは耐えてくれるようになりました。
でも、根本的にAT自体が対応能力ギリギリと言った感じですね。
7本目以降は5%~10%刻みでパワーダウンしてゆきます。
一度ATを冷やしてやって、ブーストの各チャンネルでのセッティングを進め
ブースト 4モードでこんな感じになりました。
最大は520ps前後から最低は380ps前後まで、使い方や走る場所に合わせてモードを選べます。
純正ツインタービンにハイカムやVマネージを他店で組み込んだ時と比べると
点線グラフが見難いと思いますが、すいません・・・
3000rpm付近のトルクは負けていますが、3500も回れば追いついて
それ以降は圧倒的なトルク差です。
これからは実走で、ドライバビリティーに繋がる部分をセッティングして行きます。