フロント周りが丸裸になったFD3S
エアコン周りの配管移設と
Vマウント下側のラジエターの設置までは出来たのですが
HKS製のTO4Sタービンキットとトラスト製のVマウントキット
すんなり付くはずはないとわかっていたものの
サクションとラジエターの接続口が
超接近!
このままじゃサクションもラジエターホースも付かないです。
加工を施して各ホースを避けて行かないといけません。
今までもそうでしたが、こういう細かい部分の手直しを一つ一つ丁寧に行ってゆくと
時間と言うのは予想以上に必要になります。
装着された状態を見れば
普通に鎮座している、このバッテリー移動ボックスも
アルミ板で台座を1から作り直してボディー側に加工固定し
ハーネスをエンジンルーム側から新規で引き直して、
ようやく市販のボックスが固定出来る環境になった訳でして・・・
ワンオフの加工物は時間が掛かる割には出来てしまうと見えない部分になることが多く
オーナーからすると、
「なんでそんなに時間が掛かるの」
って思われるみたいですが、
見えない部分は適当に造ってあるクルマと
見えない部分もキチンと作ってあるクルマ
どちらがオーナーの事を考えて造ったクルマだと思いますか?
とは言っても、納期を気にして仕事を進めるスタンスが
チューナー側に求められるのは当たり前のことでして・・・
各作業、どのオーナーも首を長くして納車を待っている様なので
熱中症手前でぶっ倒れる寸前になっても 各スタッフ、精力的に作業を進めております。