昨日エンジン車載までは完成したER34 スカイラインGT-T
タービンのコンプレッサーハウジングの向きを変更し
出口の形状も加工してしまったので、アクチュエーターの装着方法も変更しないといけません。
それにEFRタービンに付属されるアクチュエーターはかなり元気が無く
ブースト0.5付近でチョビ漏れを起こしてしまいます。
そこで今回は
トラストの強化アクチュエーターをベースに
ロッドの先端やタービンに装着するステーはワンオフで作製して
こんな感じに新規装着して見ました。
トラストのアクチュエーターはロッドが生える部分に幾分の自由度があるので
ポペットバルブが開く際にロッドそのものに斜めの力が加わってもロッドの付け根で吸収してくれます。
EFRに付属するアクチュエーターは、ロッドの付け根が
伸縮方向にのみしか動かないので、短いロッド長でポペットが開くと
ロッドその物にテンションが掛かりスムーズな排気バイパスが出来ません。
トラスト製のアクチュエーターはロッドの付け根がある程度自由になるので
ここまで短いロッド長にしてもきれいにポペットバルブを開閉できる訳です。
さて、次はインタークーラーの大容量化とワンオフのパイピング製作です。