DJ5FS デミオ DPFリコール処理後の対策に向けて

巷ではDPF再生サイクルの頻度が短いとか長いとか、色々な現状報告が行われている

DJ5FS デミオのスカイアクティブ-Dエンジン

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デモカーもマルチモニターを常設して、色々なデーターを見ながら

どんなタイミングでDPF再生が行われるのか

DPF再生中は各モニターがどんな数値を示すのかを観察していますが

なかなかこれだと言う閾値が見つかりません。

 

一通りのデーターが取得できた段階で

お近くのマツダディーラーにて

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リコール処理を実行し

DPFへのPM堆積やバルブガイドにPMが堆積する問題をクリアしたと言うデーターにリプロしてもらいました。

ついでに溜まっていたすべてのリコールも一括で処理してもらいました。

 

DPFの強制燃焼が行われたようで

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受け取り時にはDPFの堆積値の生成値も0になっており

DPF再生回数もNoDateになり、DPF再生後の走行距離も0になっていました。

(画像はディーラーからでて300mぐらいのところで撮影した物です。)

 

DPFの堆積具合を観察するため、しばらくこのデーターでの走行を試そうと思っていた矢先

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いきなりDPF再生開始orz

マジですか・・・

ディーラーでのDPF対策後わずか17.8kmにて最初のDPF再生が始まりました。

まったく対策になっていないようです。

8kmほど走行すると

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再生は終わったようで、DPF再生回数が1に、DPF再生後の距離がリセットされていました。

は~

なにが原因でこんな短サイクルでDPF再生が始まるんですかね~

 

あまり、期待の持てないデーターではありますが

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リプロ後のデーターの吸い出しを行いバックアップ

変更されたデーター内容も見てみたいと思います。

 

DPF再生の各メーカーの考え方が知りたくて

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久しぶりに買ったクルマ関係の本

右の本は衝動買い(笑)

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整備書には無いDPF制御の方法を垣間見ることが出来ました。

サスペンションの本はKYBが監修しているだけあって、かなり本格的な内容です。

 

そこらへんに出回っている、やらせなチューニング雑誌よりも

100倍以上の勉強になりますよ。