まだまだ先の見えない、BNR32へのBNR34ファイナル流用は
新たな問題が発覚
BNR32の4.1ファイナルとBNR34の3.5ファイナルはリングギアの厚みが異なります。
当然この厚さの分だけリングギアは左側にオフセットしないといけません。
(コンパニオンギアもでかいのでさらに左にオフセットします。)
っで、そのオフセットを左右のシムを入れ替えてバックラッシュを調整するのですが
左にオフセットさせた分、サイドフランジのCクリップ溝もオフセットされ
左のサイドフランジが飛び出してしまいます。
ん~・・・
LSDをよく見てみると
NISMOのPROタイプの様です。
カタログを見ると、PRO以外は左右で長さの違う純正サイドフランジを使うのに
このPROだけは左右で長さが同じ専用サイドフランジを使うことになっています。
バラして見ると
サイドギアのスプライン終端が
右と左でまったく違います。
更にはプレートが組み込まれる歯の上の突起の厚みも違います
サイドフランジをちょうどよい挿入深さで収めるためには
このサイドギアを左右で入れ替えれば?と思うのですが
実際にあてがってみると突起の長さが異なるゆえにデフケースに当たってしまい
すべてのプレートが入り切りません。
ふ~、どうすれば良いんだろ?
単純にファイナルを交換するだけなのに、かなりハマってます。