先日、純正燃料タンク内インタンクユニットの加工を終えた黒86@耐久レース仕様は
今度はコレクタータンク周りの配線と配管を行っています。
エンジンルームから戻ってきたフューエルリターンホースや
コレクタータンクへのデリバリーホース
更には送りポンプ用の制御ハーネスなどを作成して
接続して行きます。
コレクターから出てきたホースは
燃料フィルターを介して、純正のガソリンパイプに接続されますが
車内と車外の窓口には保護プレートを造り、ホースを守ります。
ポンプの駆動電源はレーシングハーネスを使って
バッテリーから直接引き込んだハーネスを使いリレーを介して接続します。
助手席後ろから見ると
こんな感じで、トランク側から見ると
結構レーシーな趣になっています。
一昔前とは違い、ワンタッチカプラーとユニオンのアダプターが発売されるようになったり
テフロンホースの普及でガソリンホースを比較的自由なレイアウトで引き回せるので
こういった作業もだいぶ楽になりましたが、それでもキット物を装着するのとは訳が違うので
センスとイメージ力が大事になって来ます。