純正クラッチのケースがパックリンコしてしまったR35 MY13モデルは
クラッチをHKS製に変更することで対策を施しました。
実はこのクラッチ、HKS側としては既に廃版となっていて
通常は新品手配する事は出来ませんが、今回はHKSの営業担当さんに頑張ってもらい
特別に手配してもらいました。
たまに無理なことをお願いしますが、ベストを尽くしてくれる営業さんです。
アテーサユニットもOHを終えてアッパーケースに収納したら
メンバーにGR6ミッションASSYを載せて
車体に組み込みます。
DCTFクーラー周りの配管を繋げて
エンジンを始動し、しばらく暖機運転を行います。
ミッションオイルの温度が上がって来るのを待って
規定温度になったら、ミッションのドレンボルトを外してオーバーフロー分を抜き取ります。
現状でもクラッチ容量調整とクラッチタッチポイントの調整を行いますが
新品のクラッチなので慣らし後は若干再調整が必要になります。
オーナーに慣らし運転を行ってもらって、慣らし終了後再度微調整を行ってゆきます。
タイヤも
好評を頂いている、ゼスティノ07RSの新品に履き替えて納車。
慣らし運転はあくまで慣らし運転なので
クラッチの慣らし終了後、タイヤが5部山とかはダメですよ・・・。