本日より、実戦投入された
Newアライメントテスター
V3400
ホイールに装着するのは今までのようなセンサーでは無く
ターゲットと呼ばれる、丸印がたくさん並んだボードです。
このボードを前面にあるカメラが読み込んで〇のたわみ方でホイールの傾きを判断する仕組みです。
その為アライメント調整する場所の物理的な水平等に影響されること無く測定が可能です。
トー、キャンバー、キャスター以外にも
タイヤ外径や前後の外径違いからくる寸法誤差を知らせてくれたり
アッカーマンの測定を行う事も出来るので、ドリ車に付けたナックルがどんな形で動いていくのかを
3Dグラフで観察する事も可能です。
やはりカメラ式はレーザー式に比べると、かなり付加的な測定が出来ますね。
一般のタイヤ屋さんでは要らない機能かもしれませんが、
サーキットを走りこんでサスペンションのジオメトリーを確認することが多々必要となる自分たちには
涎垂滴る機能が満載です。
現状ではまだアライメントリフトの埋設が出来ていないので
今までと同じようにアライメントスタンドに乗せて調整作業に入りますが
1か月後にはリフトもアライメント専用の物が設置されますので作業スピードはかなり速くなると思います。
すでにアライメントの予約が入り始めていますので
週末に作業を希望される方はお早めにご予約下さい。