通信機器、色々。

業務を効率化しようとすると、通信機器もそれなりに時代に合わせて行った方が

無駄なお金や時間を捨てずに済みますが、相性と言う物が良くないと

アナログな方が良かった・・・。って事になりかねません。

 

電話を通常の物からビジネスホンに替えようとした際

モバビジと言う物を知りました。

各スタッフが持っている携帯がビジネスホンの子機代わりになり

会社に掛かって来た電話を個人の携帯で受話出来ると言う、画期的な内容だったのですが

いざ導入して見ると、通話品質がすこぶる悪く

特にこちらが話している内容が先方に伝わらない事が多かったです。

 

導入代理店としては、クレームに対してそれなりに対応はしてくれて

通話品質が悪い原因を特定するべく、何度か会社まで足を運んでくれましたが

結論から言うと、弊社の所在地が携帯電波受信状況が良くない地域らしく・・・。

 

っで、対策として有線の電話を無償で提供するので、一度使って見て下さい。と言われ

導入後数日経ちましたが、今度は電話が鳴らない。

再度不具合の原因調査をしてもらうと

NTTのONUの処理速度が、ネット回線の通信バイト量に見合っておらず

ネット回線を介して電話を送受信するモバビジとしては不具合が多発しているのでは?との事

 

じゃあ、試しに回線負荷を減らす為

PC側は別のONUに繋いで見たら、今度は

ネットワークプリンターの彼と通信が出来ず、送り状伝票の印刷が出来ない。笑

 

よくもまあ、これだけ次から次へとトラブルが出てくるもんだな。

 

ビジネスホンなんて考えずに、普通の電話を使っていれば

こう言うトラブルは出なかった訳ですが

折角導入した新しいシステムを、文句ばかり言って使わないのはナンセンス。

 

1個ずつトラブルの方向性を考えて、原因になりそうな部分を

その道のプロにアドバイスしてもらいながらトラブルシュート。

ひとまず伝票発行用のプリンターもモバビジも通常稼働するようになりました。

後はこのまま安定稼働出来るかどうかですね。

 

あきらめたらそこで試合終了

でも諦めなければそのすぐ先に良い結果があるかもしれないし

仮にいい結果が出なかったとしても

蓄積した知識は必ずいつか役に立ちます。

ボーっと生きていなければ・・・と言う条件は付きますが。笑