3月年度末に向かって車検入庫 増えますね。

通常は2月下旬から増え始める車検入庫ですが、今年はすでに・・・。

 

BNR32 GT-R

は無事

合格

 

NCECロードスターも

車検整備は早々に終わったのですが、止む無き事情により車検場に辿り着けず・・・。

 

左ハンドルの逆輸入

Z32 フェアレディーZと

NA1

NSXは、これから車検の為の点検に入ります。

 

車検で入庫して頂くとまず

「今、乗っていてなにか不調を感じる所はありますか?」

と言う質問をさせて頂きます。

更に

「車検と同時に施工して欲しい作業は有りますか?」

と言う質問もしますので、該当箇所がある場合はお知らせください。

 

その後、車両を点検し、継続車検に合格する為には絶対に整備が必要な個所を割り出すのと同時に

クーラントの交換とブレーキオイルの交換を進めます。

(この2点、一般的な格安車検屋さんではなかなか交換してもらえない部分ですので

 特別な理由が無い限り当店では基本交換部位に指定しています。)

 

同時進行で、比較的早い段階で交換や整備が必要になりそうな部位の特定をします。

感覚的には次の車検までは持たないだろうな・・・。と言う部位です。

 

そして最後は全体的なバランスを考えて、今整備しておくとメリットの高い部位を割り出します。

例えばドライブシャフトの交換をするにあたって、ハブベアリング周りの分解が必要で

距離もそれなりに伸びている車両などは、その場でベアリングが異音を発生していなくても

今、交換すれば作業工賃が割安になると言ったパターンですね。

 

ここまでを見積もりに含めて

①車検合格に必須な整備箇所

②次回車検までは持ちそうにない整備推奨箇所

③出来れば交換するとメリットの高い整備箇所

と言った3段階の優先順位を提示します。

 

あとは予算や納期に合わせて、メニューを自己決定して頂きます。

 

これらのやり取りは基本的にLINEを使って説明して行きますので

点検時に立ち会って頂く必要はありません。

 

必要であれば整備箇所部位の画像や場合によっては動画を撮影し

LINEにて送信することで、本当にその部分の交換が必要なのかどうかをお知らせします。

 

こう言ったやり取りを経て、継続車検と整備が進められてゆくので

チューニングカーに乗っていない、いわゆる普通?(笑)のクルマの車検依頼が増えています。