ZC6 BRZ クラッチ不良の原因は・・・?

先日のブログで登場した

BRZから

ミッションが降り

クラッチカバー&ディスク

そして・・・

ゴリゴリに破損したレリーズベアリングを摘出。

これじゃ~、クラッチ切れなくてもしょうがないですね。

 

86&BRZのクラッチレリーズベアリングの不良は

ここに来てメジャーなトラブルにランクインされるようになりました。

距離云々と言うよりも、クラッチペダルを踏む機会の多い

街乗りが主な使用となる車両に起こる事が多い様です。

 

症状の始めは異音やペダルの違和感等多岐に渡りますが

もともとミッションの入りの悪い車両が多々存在するので

ミッションがダメなのか、クラッチがダメなのか、レリーズベアリングが悪いのか

なかなかピンポイントに「レリーズベアリングがNG」と言う物は無いです。

 

違和感を感じた時点で、ミッションを降ろした方が

大事にならないで済む事が多いですね。

 

今回、不幸中の幸いと言うのか

ディスクもかなり摩耗していたので、新品に交換。

 

へし曲がったフォークなどもすべて新品にして

パイロットベアリングも

打ち換えた上でミッションを車載。

作業完了後は、問題なくクラッチが切れました。笑

 

当たり前のことが、当たり前でなくなるその前に・・・。

希望的観測で判断しない事も時には大事です。