梅雨空で道路はビチャビチャに濡れている愛知県は岡崎市
ダイナパックでのセッティングが終わったGRX133も実走セッティングに行きたいのですが
ここまで土砂降りが続くと、いつ走ろうかと迷いながらも
先にDJ5FS デミオへのECUチューンを施工する事に!
久しぶりの
DJ5FSですが、メーカー側のDPF問題はなかなか根本的な解決策が見いだせないようで
ECUのリプログラミングは、もう数えきれないほどアップデートされています。
S51ぐらいから始まったROM品番もケツ番のアルファベットを色々と変えながら
今日の車両はS57L-18881-Aと言うものでした・・・。
何回目のリプロを施工されたのか少々不安でしたが
純正ECUデーターを読み込みます。
すると
チェックサムが間違ってますよ~と言うコーションが出ました。
純正データー読み込み時なのになぜチェックサムがズレてる?
チェックサムに関しては、話すと長いので各自でググって下さい。
結果から言いますと、読みだした純正ECUデーター、一部がクラッシュしてました・・・。
クラッシュ箇所を補修?して、まずはちゃんとしたノーマルデーターを造ってバックアップ。
一度、車両に書き込んでエンジンが掛かる事を確認したら
ノーマルデーターを基準に各パラーメーターを編集して行きます。
出来たデーターをインストールしたら、少々長めの試運転をして
各チェックランプが点灯しない事を確認。
DPFインジケーターの点灯や点滅はDJ5FSでは日常茶飯事なので
しばらく乗って見ましたが
大丈夫の様です。
ECUデーター等の説明を行い、納車をしたのですが
オーナーの手に渡って、帰途の途中で
DPFインジケーター点滅・・・。
強制燃焼やDPFリセット等、対策作業は存在しますが
やはりDJ5FSのDPFの容量自体が、1.5Lのディーゼルエンジンには小さすぎるのでしょうね。
各DJ5FSオーナーが訴えてはいますが
根本的な対策が出来たというアナウンスは聞いていません。
製作メーカーとしての責任ある対応を望みたいところです。
っで、デミオの試運転で気付いたのですが
道路が乾いてる!
GRX133 マークXにPCを積んで
実走セッティングへ!
PIVOTのスロコンが装着されていましたが、取り外さないといけない様な不具合は出ませんでした。
っが、ECU側でもスロットル関連のマップを変更していますので
あまり激しいモードにすると、逆に乗りにくくなってしまいます。
マークXがダイナパックから降りたので
冷却用のホースを刷新しました。
10年使ったホースはアチコチから水が漏れて、ダイナパックを回す度に床が濡れるので
思い切ってホースを含めてすべてを新しくしました。
4分配の出来る便利なパーツを見つけたので
2WD、4WDの切り替えも非常に簡単で便利です。
今までは、その都度ホースのレイアウトを変えてましたからね~。
もちろん節水の為に、手元で水の流れがON-OFF出来る
止水弁も取り付けて、水道の蛇口まで行かなくても良いようにしてあります。
これから湿度も気温もグングン上昇するので
ダイナパック自身もオーバーヒートしやすくなります。
すこしでも安定した水流で、ダイナパックを冷やさないと
セッティングが順調に進みませんので、転ばず先の杖ってやつですね。