ブロック上面とヘッド下面を手作業ではありますが、キレイに整えたJZZ30は
ヘッドを載せて、カムを組んだら
カムカバーを付けて
タイミングベルトとインテーク側を組んで行きます。
エキゾースト側やラジエター類を再装着したら、エンジンを始動させます。
アイドリング状態で水温を規定値まであげ、各部からLLCやオイル漏れが無いかを確認します。
エンジン始動時に気になった、エアバックの警告等ですが
エアバック用のフォルトコードを読むと14番でした。
運転席側のエアバックが断線しているとの事で
社外ステアリングを装着した際のダミーレジスターに異常があるんでしょうね。
エアバックの抵抗は結構細かく見ているので
若干の抵抗値変動でもシビアに反応する事があります。
レジスターを付けてるのに警告灯が点く際は一度抵抗値を測ってみるのも良いと思います。
少し話が逸れましたが、アイドリングでの点検も異常が無かったので
実走行にて最終点検し、トラブルが無ければ作業完了です。