本日より営業再開しますが
明日、明後日が通常定休日の為
本日は年始の挨拶や商談のみとなりそうです。
なのでブログの内容は年末追悼 その6
追憶シリーズ最終回です。笑
LSDのOHを行ったIS350とほぼ同時に入庫した
シルバーのIS350は6速ミッションへの交換作業でした。
同時にECUのセッティングやビッグスロットルの装着があったので
入庫後すぐにECUとスロットルは取り外され
ECUは初期化
スロットルは大径化のために加工業者に。
SARDさんのIS350用6速載せ替えキットは大人の事情で廃版です。
っがマークX用のキットはまだ売られています。
共通部分は流用出来ますが、シフトコントロール周りは全く違うので
ワンオフで造るか、イギリスの個人オークション等で
イギリス仕様のIS250用の6速車両用のコンソールを気長に探すしか手はありません。
今回は後者で、オーナー自ら必要部品をすべて用意してくれました。
その努力と執念に脱帽です。
作業はAT本体を降ろした後
AT用のペダルや
フロア周りの余分なものが撤去され
フライホイールもMT用に交換する為に撤去。
そしてこの段階でVSCエラーが出た時の為の対策を
施して置きます。
最近になっても、このVSCの問い合わせがあるって事は・・・。
SARDさん、ちゃんと説明しないと~
フロア加工等がおわったら
6速ミッションを載せて
プロペラシャフトを・・・
長さ違うし~!
この段階で年内の納車は無理か~???と思いましたが
使うのは1軸だけと言う事で、純正の2軸と組み合わせて事なきを得ました。
じゃあ、なぜ2軸が付いてくる??まあいいか。
戻って来た
ビッグスロットルを装着して
初期化したECUを
組みこんだら
エンジンスタート!
オーナーが揃えた
センターコンソール周りは無事装着出来ましたよ。
一度試運転したら
今度はSARDの
CUVUを使ってMT用の現車セッティングへ
今回は実走での現車セッティングなので
走って見てデーターLOGを確認して微調整して
もう一度書き込んだら、再度試運転。
オートマでは絶対に体感出来ない、キレの良い加速感が出ました。
オーナーの希望どうり、なんとか2019年の年末に納車することが出来たと言う
去年の話でした。笑