FK8シビックのECUチューンも予約は非常にたくさん入っているのですが
そのほとんどがHKSのインタークーラー入荷待ち・・・と言った感じです。
アメリカで爆発的に売れているらしく
バックオーダーが1か月→2か月→3か月とどんどん伸びてます。
そんな中、HKSインタークーラーを装着した
こちらのFK8シビックタイプRを現車合わせセッティングしました。
HKSインタークーラーのほかに
イベンチュリー製のカーボンインテークやREMSのマフラーに変更されています。
ECUチューンする前にこれらのパーツがどれほどの効果があるか
以前測定したドノーマルのFK8と比べて見ました。
点線のグラフが完全ノーマルのFK8、実線が今回のグラフで
TCFは1.0(ノーマル車両のグラフがTCF1.0でしたので合わせました。)です。
パワーにして約40psトルクも2キロ以上向上してますね。
車両が同じでは無いですし、季節も異なるので
完全な比較にはありませんが、これぐらいの違いは出ると言う参考です。
FK8に関しては各ショップさん、TCF1.15でパワー表示する事が一般的になってきたようなので
今回はTCFを1.15にして、再パワーチェックして保存
ECU書き換え前にプラグを交換して
データーチェンジ!
何度かマップを書き換えて
TCF1.15にて428ps トルク62.7kを記録。
TCF1.15でのECUノーマル時が379ps トルク50.4kだったので
トルクに関しては12k以上、パワーは約50psアップです!!
ダイナパックから降ろして、エンジンを一度冷やしている間に
もう一台のFK8タイプRにもECUチューンです。
本日2回目のプラグ交換 笑
続いてStep2+Rのインストールです。
インストール中、エンジンルームを見ていたら
ホースの破れを発見。
何かと干渉でもしていたんですかね?
破れ箇所を切断して、再装着したら、実走行にてデーター確認し
問題が無い事をチェックしてオーナーに引き渡しです。
再び
こちらのFK8に戻って、低水温時の始動確認と低水温走行のチェック
続けて通常水温での実走確認と微調整を行います。
流石に400psオーバーのFFは、アクセル全開時に神経を使いますね。
路面はドライですが、ローギヤーは一気にタコメーターが跳ね上がります。
こちらの車両で最終的に採用したデーターをベースに
FK8シビックタイプRのStep3とStep3Rの2種類を準備しています。
Step3は常用域のトルクアップを実現させながら
高回転域はパワーを抑えたいわゆるストリート仕様
(とは言ってもStep2やStep2+Rよりは加速感が段違いに向上します。)
Step3Rは高回転までしっかりとパワーを維持させた
サーキット等でのコンペティション仕様です。
価格等の詳細発表はもう少し後になりますが
自分のクルマで試して見たい等、ご希望がありましたら
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担当の浅田までご連絡下さい。