FK8シビックタイプR 現車合わせECUチューンで428ps!Step3も発売間近!!

FK8シビックのECUチューンも予約は非常にたくさん入っているのですが

そのほとんどがHKSのインタークーラー入荷待ち・・・と言った感じです。

 

アメリカで爆発的に売れているらしく

バックオーダーが1か月→2か月→3か月とどんどん伸びてます。

 

そんな中、HKSインタークーラーを装着した

こちらのFK8シビックタイプRを現車合わせセッティングしました。

 

HKSインタークーラーのほかに

イベンチュリー製のカーボンインテークやREMSのマフラーに変更されています。

 

ECUチューンする前にこれらのパーツがどれほどの効果があるか

以前測定したドノーマルのFK8と比べて見ました。

点線のグラフが完全ノーマルのFK8、実線が今回のグラフで

TCFは1.0(ノーマル車両のグラフがTCF1.0でしたので合わせました。)です。

パワーにして約40psトルクも2キロ以上向上してますね。

 

車両が同じでは無いですし、季節も異なるので

完全な比較にはありませんが、これぐらいの違いは出ると言う参考です。

 

FK8に関しては各ショップさん、TCF1.15でパワー表示する事が一般的になってきたようなので

今回はTCFを1.15にして、再パワーチェックして保存

ECU書き換え前にプラグを交換して

データーチェンジ!

何度かマップを書き換えて

TCF1.15にて428ps トルク62.7kを記録。

TCF1.15でのECUノーマル時が379ps トルク50.4kだったので

トルクに関しては12k以上、パワーは約50psアップです!!

 

ダイナパックから降ろして、エンジンを一度冷やしている間に

もう一台のFK8タイプRにもECUチューンです。

本日2回目のプラグ交換 笑

続いてStep2+Rのインストールです。

インストール中、エンジンルームを見ていたら

ホースの破れを発見。

何かと干渉でもしていたんですかね?

破れ箇所を切断して、再装着したら、実走行にてデーター確認し

問題が無い事をチェックしてオーナーに引き渡しです。

 

再び

こちらのFK8に戻って、低水温時の始動確認と低水温走行のチェック

続けて通常水温での実走確認と微調整を行います。

 

流石に400psオーバーのFFは、アクセル全開時に神経を使いますね。

路面はドライですが、ローギヤーは一気にタコメーターが跳ね上がります。

 

こちらの車両で最終的に採用したデーターをベースに

FK8シビックタイプRのStep3とStep3Rの2種類を準備しています。

Step3は常用域のトルクアップを実現させながら

高回転域はパワーを抑えたいわゆるストリート仕様

(とは言ってもStep2やStep2+Rよりは加速感が段違いに向上します。)

Step3Rは高回転までしっかりとパワーを維持させた

サーキット等でのコンペティション仕様です。

 

価格等の詳細発表はもう少し後になりますが

自分のクルマで試して見たい等、ご希望がありましたら

問い合わせフォームやスマホのLINEを送るボタンから

担当の浅田までご連絡下さい。